第八条
Fipa は、テレビ映像に秀れた業績をあげた人士に、グランプリ・EUROFIPA D'HONNEUR ビアリッツ2014(2014ビアリッツ・ユーロフィパ名誉大賞)を与える。
第九条
Fipa の運営理事会は、1997年に、その創立者を記念して、ミシェル・ミトラニ賞を創設した。この賞は、その抵抗精神・スタイルの独自性・ないし革新的技法によって傑出した作品に栄冠が与えられる。この候補作品は、第一回・第二回の制作作品でなければならない。賞は下記のジャンルを通して選ばれるヨーロッパ作品。
- フィクション
- シリーズ・連続ドラマ
- 創造的なドキュメンタリーと、実験的作品
- 長篇ルポルタージュと、社会的作品
- 音楽とスペクタクル
- 国内制作のフランス的作品
- ヨーロッパ諸国の制作作品
第十条
Fipa の受賞作品は、一般上映にあたり、受賞Fipa受賞をクレジットタイトルに明記する義務がある。
選考されたが受賞しなかった作品、或いは、何らかの賞を与えられた作品もまた、その旨をクレジットタイトルに記載することが出来る。
ウェヴ部門受賞、選考作品は関連サイトに記載出来る。
第十一条
受賞者と放映者は、受賞リストに記されたとおりの文言を、彼らの宣伝クレジットに利用することを誓約する。
登録
第十二条
候補作の提出期限:
登録と作品提出は、2013年11月15日と定める。
・登録料の支払いは同時におこなわれなければならない。
選考のための候補作品は、フランス語字幕を必要とはしない。
DVDの送付:
DVDは二枚送付のこと。
通関の遅延と関税の負担を避けるために、外国から送られるDVDの小包は、「文化的使用にかぎる」との記載がなければならない。これらのDVDが国際速達便で送られる場合、通関料その他の税金は、(送付伝票上に記載されるべき)送り主によって遺漏なく負担されるべきである。
第十三条
選考されなかった作品のDVDは、登録署名者の要請がある場合にのみ送り返される。要請がない場合、フェスティヴァルの終了30日後に処分される。
選考された作品:その義務
第十四条
選考を通過した各作品の資料は、2013年12月13日までにフェスティヴァル事務局に届かなければならない。
フランス語字幕を付された最終コピーは、2014年1月6日までに必着のこと。
非英語圏作品は、電子字幕制作のダイヤローグリストを用意すること。
選考された作品のプリントが2014月1月6日の期限までに届かない場合は、
その上映はおこなわれないものとする 。
更に、希望として、字幕付の、バックアップ用のプリント一本が、フェスティヴァル開幕までに
必着のこと。
・選考で選ばれた作品のDVDは、可能であれば字幕をつけ、
アーカイヴ用として、Fipa に提供すること。
・3分未満のデジタル・ベータカムによる要訳抜粋もまた、国内、及び、国際的なテレビでの
プロモーション用に提供すること。
第十五条
Fipatel (第五条C参照)の各作品は、参照のために、制作者の負担において、デジタル・ファイルへの転換の対象となるものとする。このデジタル・ファイルはFipa
のアーカイヴとして保存される。しかし、作者 そして/あるいは 制作者は、いつ何時でも、その破棄を求めることが出来る。
第十六条
出発地からパリのFipa の事務局までの、作品の運送費用および保険料は、往復とも、作品の所有者の負担とする。
Fipa は、パリ及びビアリッツ間の往復運送の際、選考されたプリントの倉庫保管料と保険料のみを負担する。
プリントの損失ないし破損の場合、Fipa の責任は、制作機関により登録票に記載された、当該作品の価値に厳密に対応した価値の範囲でのみ問われる。
第十七条
国際テレビ映像フェスティヴァルの会長は、本規約に規定されていないすべてのケースについて、決定をくだす権利を有する。異議申し立てをする場合、本規約のフランス語版のみが証明力をもつ。
第十八条
Fipa への参加については、本規約への賛同が含まれる。規約は、2014年1月21日(火曜日)から26日(日曜日)まで、ビアリッツで開催されるFipa
の第二十七回に適用される。
第十九条
本規約に規定された条項と、第十二・十四条にに規定された期限は厳守のこと。
(2013年9月1日)
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